映画を見たぐらいじゃ人は変わらない
良い映画を見たら人生は変わりますか？次の日には忘れて終わりじゃないでしょうか？
そもそも映画を見たくらいで人は変われないと僕は思います。
それに、このコンテンツが溢れすぎた世の中で一つの作品にどんな意味があるのか。映画サブスクサービスを開けば無限に作品が出てきますよね。
だからこそ、僕は映画を作ることを目的とするのではなく、ポジティブな未来を実現させる手段として映画が存在すべきだと考えます。
人の役に立つ映画を作る
ABE cinemaは物語を通じて人々の心を動かし、社会に貢献することを事業の目的としています。
僕たちはクリエイター集団なので作品としてのクオリティや芸術性は大切です。しかし、社会の一部である僕たちは物語を通じて人の役に立つことを優先すべきだと思っています。
これまで様々な作品に関わってきた中で感じることは、意味のあるものを世の中に届けたいということです。 作品は面白ければ良いと思うかもしれませんが、面白いだけで本当にいいのでしょうか？時間つぶしのような映画作品で良いのか？
もちろん世の中にそういった作品があることを否定するつもりはありません。けれど、僕たちは見終わった後に時間を浪費したなと思うような作品ではなく、明日から生き方が変わったり、社会問題が解決したりするような視聴体験を届けたいと願っています。